お肉不使用!金針菜の養生餃子

暑い日が続いていますが、皆さんは「バテて」いませんか?
夏バテも「心」と「体」に出る場合があります。
今回は心の夏バテに着目した食養生として「金針菜」をご紹介します。

・暑い夏でも冷房で外と室内の温度があり、体温調整が難しい

そう感じる方も多いのではないでしょうか?
カラダの芯が冷え切ってしまうと心もこわばりやすくなります。

金針菜をつかった餃子は心の靄がすっきりし、波打っている水面が穏やかにしずまっていく感じ。
そんな感覚になります。ご自身の心の変化もぜひ感じながら召し上がってください。

【金針菜の養生餃子12〜15個分】
金針菜 6 本
厚揚げ 150g
餃子の皮 適量
お味噌 大さじ1
豆板醤 小さじ 0,5~1
片栗粉 少々


【作り方】

1 金針菜の下処理として、ぬるま湯に 30 分ほどつけて左右の硬い部分をとる。
2 厚揚げに熱湯をかけて、油抜きをする。軽く水分をきったあと、ざっくりと刻む。
3 ボールにみじん切りをした 1 と 2 を入れ混ぜ合わせ、味付けにお味噌と豆板醤を入れる。
4 お皿に、餃子の皮をならべて、皮の淵に水をつけておく。
5 適量の具材を包んで、油をひいたフライパンで焼いて出来あがり。


夏は消化力が下がることから、お肉を厚揚げに、冷えている体もあたたまるよう少しの辛味を使いました。
金針菜には補血・利水という作用があります。
心の栄養を補い、老廃物の排出を助け、ミネラルや鉄分も豊富。
厚揚げには益気作用があり、活動エネルギーを補い元気をサポートしてくれます。

より詳しい記事は漢方メディアへ。
金針菜を試してみたい方はFOODLABonlineを御覧ください。